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重力マジック

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From The Motorcycle Diaries

2024-04-019()午後から曇り

McDowell Nature ReserveからRaleigh 近郊North Carolina States ParkFairgroundまで180㍄(約300㌔)移動。


途中、ハイウェイを4台のモーターサイクリストが追い越してゆく。ホンダGウイング、BMW、ホンダGウイング3輪仕様、Can-A Spyder。黄色や赤それぞれ個性的な色合とジャンパー。


全米を旅していると、グループで黒づくめのハーレイダビットソンは目にするが、欧州車や日本車は、あまり見かけない。追い越してゆく彼らの背中を見ながら昔を懐かしんだ。


日本では仲間とよくツーリングに出かけたものだ。日本車、欧州車、4気筒、2気筒、単気筒、シャフト・ドライブ、好みは違っても、それでいいのだ。世界観は人それぞれだから。


特にワインディングロードの、バイクと地上との一体感は忘れられない。斜めに傾く正面の景色が後方に流れる。二人乗りなら尚さらのことだ、お互いの信頼関係が一つになる重力マジックの瞬間だ。スピードは法定速度内、そんな野暮をここで書き留めたくないのに、常識が邪魔をする。とにかく何処かへ走れたら、それでよかった。


湘南・伊豆・富士・山中湖経由や奥秩父などなど、各地で民家の蕎麦屋さんや美味しそうな店に立ち寄った。


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そもそもツーリングとは、なんぞや? 運転しながら考える。

日本のそれも東京の暮らしは、朝夕の通勤ラッシュや、規格に嵌まった生き方に疑問を感じたりする。

ボクの場合、ツーリングとはまさに職場環境から抜け出し、ストレス解放だった。


車のいわゆる室内移動と違って、バイクにまたがり、空気を吸い込み、心地いいエンジンの鼓動を感じ、頬をなでる風、流れる景色をながめるだけで、自由になれたのだ。

なんて単純だったことか。バイク君、心のセラピーありがとう、と云いたい。

知り合いが云うには、最近、若い女性も加わってきているとか、でも我らの年齢で乗る人は少なくなったらしい。

最後は、バイクにちなんだロードムービーを2つ紹介。

我らの青春時代は、やはり”イージーライダー”、最近では2004年、若き医大生時代のチェ・ゲバラを描いた“モーターサイクル・ダイアリーズ”がお勧め。たぶん女性受けしないかも、というか、かくいうブログがそうだから(苦笑)


予告編



# by tanatali3 | 2024-04-21 09:21 | | Trackback | Comments(10)

健康志向

いつもながら筋トレメニューを上半身から下半身までこなす。無理をして関節を痛めないように、負荷はもう増やさない。


朝10時、今回で二回目、トレーニング室内は賑わっている。丸坊主のレスラーとそん色のない男性が5人、その他、中年の男女30名ほど。11時を過ぎたあたりから、髪がシルバーグレイの人々と入れ替わる。長めの白髪頭にあご髭をたっぷりたくわえ、苦痛に満ちた顔はレオナルド・ダビンチの自画像風。


中央にズラリ並ぶ歩行機に、3人の70代とおぼしき女性が横一列にさっそうと歩く。お友達なのだろう、時折会話を交わしつつ、髪の色まで全員おそろいのシルバーグレイ。一人ふくよかな女性の息が上がり気味。他の部屋では、高齢者向けのグループ・エキササイズや、カミさんが参加する水中エアロビなど。とにかく駐車場が満杯になるほど、健康志向の強い地域性が伺える。

CSD COMMUNITY YMCA


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甥や姪の結婚式が今年控えており、そんなこともあって、越冬は東海岸で過ごそうと、昨年末以来、西部から東部へトコトコ移動してきている。


フロリダ州はオーランド近郊でカミさんの親戚と会い、北部のジャクソンビル近郊で30年振りに知り合いと再会。ジョージア州はオーガスタ近郊を含め3カ所に滞在し、カミさんの同級生と45年振りの再会を果たした。


そんなことをつらつら書いた文書ファイルが壊れてしまい、9割方復元したものの、残す10%は没というか後日、(明日があるさ)と放り投げた。(こんなことに3日間も時間を無駄に費やすなんてお馬鹿さんだな、まったく)と自分に云いきかせている。まっ、このいい加減さが隠居の特権だ。


原因は画像ファイルが膨大になり、編集システムの設定変更や、ハードディスクへのバックアップや、キーボードBluetoothの接続不具合なのか、はたまた文書アプリの処理速度低下など、いまだ原因は掴めず。とにかく文書ファイルは膨大にせず、小じんまりと保存していくのががベスト。


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ノースカロライナ州南部、州境に近いMcDowellNature Preserve(マクダウェル自然保護地区)に滞在中。


3日の休日をはさみ一汗流そうと、サウスカロライナ州のYMCAに出かける。その規模や内容は、素晴らしいの一語に尽きる。

学区のコミュニティーとYMCA共同設立だろうか。ちなみにYMCAの会費は高いが、各州でこういう施設を利用できるのはありがたい。健康維持代だと思えば、安いものだ。


最近しみじみを通り越して、義母の緊急入院で集中治療費が1週間で7万5千ドルには、愕然とする。メディケア(日本の国保と同様なもの)で2割負担に減額され、第二の保険適用で、まず低く抑えられる、が多くの人は2割負担が普通だ。日本も高齢者の年金収入の多い人は3割負担増に検討中とか。とにかく健康寿命を出来る限り延ばし、家計の防衛に努めるしかない。


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Wyle湖を超え南カロライナ州に入ると。途端にガソリン代が、1ガロン50セント近く安くなる。州境の立地を活かした、「こっちの水はあ∼まいぞ」的商売で、利用客も多い。要はガソリン税率が州ごとに違うからだ。ノースカロライナ州は40.75㌣、南カロライナ州は28.75㌣のガソリン税(2023年)。


ノースカロライナ州は日系企業が250社近く在り、首相は3社を表敬訪問し、米国への投資額の大きさを誇ろうとパフォーマンスしたようだ。辛うじてNBCのニュースに顔は出たものの、パートナーシップの訴求点をピンポイントで伝えきれていない。一社は義兄のすぐ近くのバイオ医薬品製造施設。他に、ホンダジェットとトヨタのバッテリー工場。ノースカロライナ州は企業誘致が盛んな割には、ガソリン税が全米9位と高く、なんでだろう、クーパー知事?


ジムの帰り道、昼食は町中華にしようと決め、昨日見かけたレストランを探す。10㌔ほど探して見つからず、見かけた中華屋さんに飛び込んだ。なんと、ここもテーブル席を隅にかたずけ、テークアウトのみだそうな。腹はへったし、やけのやんぱち、日焼けのなすび、わたしゃ入れ歯で歯が立たぬ、などと云わないけれど。(笑)


ビーフチャーハンと蒸し餃子を注文し、昨日のピーズスープ残りとサラダを付け足し、胃袋を満たした。味?そりゃまずいとは申しませんが、芯のあるチャーハンですよ、皆さんの想像におまかせです。


せめてもの救いは、二枚のフォーチュン・クッキー。中の紙には、

An upcoming event will reunite you with old friends. 来たる催しは旧友との再会になろう、とか

Your financial life will be secure and beneficial. 将来、お金に困らず余裕でしょうとか。

二人で笑うしかない。


# by tanatali3 | 2024-04-18 16:52 | | Trackback | Comments(2)

Barbershop

葬儀前にっさっぱりしようと、食料品の買い出しついでに床屋(放送禁止用語?)を探す。

世界最大の小売業といわれるウォルマート、ヘアサロンを探す・・・が、ない。全国津々浦々、何処でもスーパーには、眼鏡店・ヘアサロンが併設されている・・・はずなのに、ない。携帯電話中の守衛のおばさんに訊くと「以前あったけど、閉めたわよ」ぶっきらぼうな返事。

そういえば、前回のヘアサロンも極端に高かった。染髪料が100ドル? 驚いたカミさんが「シニア割引ないの?」に、渋々「2割引きしましょう」との返答、こちらも苦笑いした。

違う場所では人出不足なのか、電話予約を取りながら一人てんてこ舞い。「葬式で一人休むし、昼からもう一人来るけど、ほんま大変でっせ」(高い賃料、店子はつらいよ!)声なき声が聞こえる。

2年前、携帯で床屋を検索すると3~4割が転居していて、コロナ禍でサービス業がピンチだった。それも落ち着いたはずが、インフレに追いつこうと、どこも値上げのラッシュ? 難しい選択だ。

🔷 🔷 🔷

ということで、携帯で一番近い理髪店を探す。2㍄先、ガソリンスタンド脇に数軒のきを連ねる、その真ん中に。

ドアを押して店内に入ると、こっちに背中を向けて回転式の椅子にどっぷり腰掛けTVに見入っている男性2人。振り返った一人に「予約ないけど?」「どうぞ」と暇そうな返事が返って来た。

電話番号、名前を記入して、云われた席につき、「サイドを#5番、トップは1インチオフで」「5番?青くなるよ」「いいさ、長いとウザイから」

TVを観ながらおもむろにカットし始めたけれど、途中で「おっ、グロックG19、おぅ~、トミーガン」と番組に観入って、もう一人に話しかけている。

「銃器、詳しいね」と云うと、「軍隊で学んだのさ」と彼。

観ている番組は“StorageHunter”という、借主が放棄した倉庫をオークションで入札し、どの位利益をあげられるかという番組だ。相棒の女性が漁る箱から拳銃を取り出し握った刹那、暴発。幸い男性に当たらず、抱擁され涙ぐむシーンもある。

そんな中、店に入って来た若い太めのあんちゃんが、一番奥の席へ向かい、照明器具やバリカンなど道具一式をバックに仕舞い込み始めた。「どこへ?」「うん、南フロリダ、知り合いが居るんだ・・・」「そうか、お前なら、うまくやれるさ」

丁寧にえり足からスムースに段差のない、いわゆるグラデーションカットいうのだろうか?の仕上げ。どちらかと言えば、海兵隊のクルーカットでもいいのだが・・・。久々の男性の理髪店だけに上手い。チップ込みで40ドル。丁寧な仕上げに感謝だ。

出がけに壁に貼られた2枚のヘアスタイルのポスター。アフロからショートカットまで色々あるなかで、直毛のヘアスタイルは2人の白人男性のみ。思い出してみると、この専門店には4回ぐらいしか入ったことがない。

🔷 🔷 🔷

義母の葬儀が終わり、最近なんだか気が抜けてしまったようだ。北米を一緒に周る際、動くホテルよろしく、移動その他が負担にならぬよう、少なからず気遣いしていたこともある。気持ちを整理してみると、それが不要になり、一気に腑抜け状態に。心の平静を取り戻すのは、案外もどかしい。

それにしても最後の最後まで優しい人だった。


20年前、こんな映画があった。その紹介クリップ


# by tanatali3 | 2024-04-06 17:09 | | Trackback | Comments(6)

Barbershop

葬儀前にっさっぱりしようと、食料品の買い出しついでに床屋(放送禁止用語?)を探す。

世界最大の小売業といわれるウォルマート、ヘアサロンを探す・・・が、ない。全国津々浦々、何処でもスーパーには、眼鏡店・ヘアサロンが併設されている・・・はずなのに、ない。携帯電話中の守衛のおばさんに訊くと「以前あったけど、閉めたわよ」ぶっきらぼうな返事。

そういえば、前回のヘアサロンも極端に高かった。染髪料が100ドル? 驚いたカミさんが「シニア割引ないの?」に、渋々「2割引きしましょう」との返答、こちらも苦笑いした。

違う場所では人出不足なのか、電話予約を取りながら一人てんてこ舞い。「葬式で一人休むし、昼からもう一人来るけど、ほんま大変でっせ」(高い賃料、店子はつらいよ!)声なき声が聞こえる。

2年前、携帯で床屋を検索すると3~4割が転居していて、コロナ禍でサービス業がピンチだった。それも落ち着いたはずが、インフレに追いつこうと、どこも値上げのラッシュ? 難しい選択だ。

🔷 🔷 🔷

ということで、携帯で一番近い理髪店を探す。2㍄先、ガソリンスタンド脇に数軒のきを連ねる、その真ん中に。

ドアを押して店内に入ると、こっちに背中を向けて回転式の椅子にどっぷり腰掛けTVに見入っている男性2人。振り返った一人に「予約ないけど?」「どうぞ」と暇そうな返事が返って来た。

電話番号、名前を記入して、云われた席につき、「サイドを#5番、トップは1インチオフで」「5番?青くなるよ」「いいさ、長いとウザイから」

TVを観ながらおもむろにカットし始めたけれど、途中で「おっ、グロックG19、おぅ~、トミーガン」と番組に観入って、もう一人に話しかけている。

「銃器、詳しいね」と云うと、「軍隊で学んだのさ」と彼。

観ている番組は“StorageHunter”という、借主が放棄した倉庫をオークションで入札し、どの位利益をあげられるかという番組だ。相棒の女性が漁る箱から拳銃を取り出し握った刹那、暴発。幸い男性に当たらず、抱擁され涙ぐむシーンもある。

そんな中、店に入って来た若い太めのあんちゃんが、一番奥の席へ向かい、照明器具やバリカンなど道具一式をバックに仕舞い込み始めた。「どこへ?」「うん、南フロリダ、知り合いが居るんだ・・・」「そうか、お前なら、うまくやれるさ」

丁寧にえり足からスムースに段差のない、いわゆるグラデーションカットいうのだろうか?の仕上げ。どちらかと言えば、海兵隊のクルーカットでもいいのだが・・・。久々の男性の理髪店だけに上手い。チップ込みで40ドル。丁寧な仕上げに感謝だ。

出がけに壁に貼られた2枚のヘアスタイルのポスター。アフロからショートカットまで色々あるなかで、直毛のヘアスタイルは2人の白人男性のみ。思い出してみると、この専門店には4回ぐらいしか入ったことがない。

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義母の葬儀が終わり、最近なんだか気が抜けてしまったようだ。北米を一緒に周る際、動くホテルよろしく、移動その他が負担にならぬよう、少なからず気遣いしていたこともある。気持ちを整理してみると、それが不要になり、一気に腑抜け状態に。心の平静を取り戻すのは、案外もどかしい。

それにしても最後の最後まで優しい人だった。


20年前、こんな映画があった。その紹介クリップ


# by tanatali3 | 2024-04-06 17:09 | | Trackback | Comments(2)

あれやこれや

あれやこれや_c0074164_06385831.jpg


今年は「予期せぬ出来事」の連続だ。

大往生に間違いないのだが、これほど呆気ない幕引きになるとは予想もしなかった。

わずか2か月前、かかりつけ医の診察を経て、病院での検査入院、老健(介護老人保健施設)でのリハビリを経て、介護付き有料老人ホームへ入居したばかり。

来年は100歳を祝おうと云ったのに。

既往症は色々あり、その合併症。体力の限界ということになる。この3年間一緒に旅をしてきただけに、残念としか云い様がない。

長寿を全うし、天国で義父との再会を祝っているだろう。

そんなこともあり、これからノースカロライナで葬儀を済まし、戻って来てから、ゆっくり生前の思い出を編集しようとおもう。

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The Last Repair Shop”、短編ドキュメンタリー、オスカー受賞作品の紹介。

映像と音響の緻密な編集、楽器修理職人たちが歩んだ人生模様、最優秀賞に選ばれた理由に言葉は要らない。無料で鑑賞できます。40分、ちょっと騙されたと思って御覧ください。

英語のサブタイトルを日本語に直したい場合は、画面下のSettings(設定)をhi左クリック、Subutitle/CCEnglishの矢印をクリックして、Auto-translateをクリックしJapaneseをクリック。日本語になります。



# by tanatali3 | 2024-03-28 07:14 | | Trackback | Comments(16)